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『筆ペン先、画材筆先、化粧筆先、香水ペン先、その他薬剤又はインキの塗布具、植栽の潅水装置部材等』
以上のように液体を毛細管現象により通す部材が多い。
そのためユーザーから依頼があれば、使用目的(耐溶剤性等)に応じた熱可塑性樹脂及びエラストマーの選定、使用感によりその硬度の選択を行います。
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◎樹脂の性能表から必要とする性能の優れた樹脂及びエラストマーの選択 |
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目的の液体の粘度及び分散体ならばその粒子の大きさにより気孔径の選択、液体をどの程度出させるかにより気孔径の選択を行います
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◎液体をたっぷりと出すのか?塗布面に均一に塗布できれば良いのか?液をできるだ
け吸取る方が良いのか?により毛細管現象を利用のため、気孔径及びその量を選択
◎毛細管現象は気孔径により変化する。
強く作用する :10μ以下小さくなればなる程
ゆるく作用する:10μ〜100μの範囲で大きくなる程ゆるくなる
作用しない :100μ以上 |
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成形方法の選択を行います。
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◎多孔体形状により、量産向きの射出成形又は押出成形を選択する。 |
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コンパウンドの試作、試作金型作成、成形試作によりサンプル作成する |
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試作合格後、長期保存試験等の経時試験で結論を出し、完成させます。 |
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多孔質の概要 |